ぷよぷよ・魔道物語の設定

みなさんは、ぷよぷよを知っていますか?

 

昔から、パズルゲームを上げるなら、テトリスorぷよぷよと言うように、ぷよぷよは今や代表的なパズルゲームとして名前が挙げられると思います。

 

しかし、このぷよぷよの背景や裏設定等を知っている人は少ないのではないでしょうか?

 

今回は、パズルゲーム『ぷよぷよ』の背景や歴史について、探っていきたいと思います!

 

         魔道物語

 

 

 ぷよぷよは、もともとパソコン雑誌の付録として収録されていたゲームでしたが、人気により1990年に「魔導物語」として製品化。これがぷよぷよ魔導物語の始まりとなります。

 

 初期のぷよぷよでは『魔道物語』の世界観で物語が構成されています。しかし、ぷよぷよ以前の『魔道物語』の世界観は、ぷよぷよイメージと打って変わって至ってまじめです。ぷよぷよがリリースされる1年前に出された作品『魔道物語1-2-3』では、剣と魔法の正統派ファンタジー系のRPGでした。キャラデザインも今のぷよぷよのような可愛らしさはなく、かなりリアル寄りです。

キャラクターにおいては、初期の魔道物語も現在と同様、アルル・シェゾ・サタンなどのお馴染みのキャラクターで構成されています。

そして、魔道物語は、新タイトルがリリースされる度に、徐々にぷよぷよシリーズに繋がる可愛らしい世界観になっていき、キャラデザインもデフォルメされていきました。

 

 

 

         アルル・ナジャ

 

 ぷよぷよの顔と言えば、もはやイメージキャラクターとして定着しているであろう主人公のアルル・ナジャ

一人称は“ぼく”ですが、性別はちゃんとした女性です。いわゆる僕っ子ってやつ。僕は彼女に出逢って初めて僕っ子と言う人種を知りました。これのせいで性別が分からずに混乱してた人もいるのではないでしょうか。

アルルについては、実際キャラクターについては名前くらいは知ってる人も多いと思うんですけど、めちゃくちゃ作りこまれたキャラクターなのでちょっと紹介しちゃおうかと思います。

 

年齢は16歳、身長156cm、体重46kg、

スリーサイズ・・・なんと、スリーサイズも公開されています

B86/W60/H85 結構あれですね。ナイスば・・・(ry)

好きな食べ物はカレーとらっきょ。好きな色は青色です。

幼少期は成績優秀だった様なのですが、タイトルを重ねる毎に性格が童心に戻り、とてもそうは見えなくなっていきます。

 

家族構成は、母親に祖母、アルルの3人です。父親は不明。アルルは自分のことを美少女だと思っています。実際美少女だからいいんだけどね!

 

魔道物語の頃のアルルは、家のドアは毎回壊して開ける・敵キャラクターを平気で半殺しにする・モンスターを食べようとする・モンスターに色仕掛けを仕掛ける

と言った、ヤバいエピソードが多数存在します。

 

アルルは、魔導士の才能に恵まれており、その才能から

・常に敵キャラ達から攻撃や挑戦を受けるが、全て撃破していく
・幼少期に幼稚園の課題で命に関わる様な試練を受けるが、その課題を全て突破していく
・幼少期に本を読んだだけで、数々の魔法を使えてしまう

など、数々の才能武勇伝も存在します。

一応魔導士の卵で魔導士を目指していますが、魔力はラスボスのサタン様よりも高い為、その魔力を闇の魔導士シェゾ・ウィグィィに狙われており、サタンからは求婚されています。

 

 ぷよぷよシリーズのアルルは基本的に、他の奇抜なキャラと比べて常識的で可愛らしい女の子として描かれていますが、実際はこの様にかなりぶっ飛んだ性格、能力を持つ女の子となっています。

       

       アルルとカーバンクル

 

 アルルがカーバンクルと出会ったのは、魔物商人のに、「ルベルクラクという宝石」を取ってきてくれと持ちかけられた事がきっかけでした。カーバンクルの額に埋め込まれている、これですね!

それまではサタンがそんなカーバンクルを守護していたのですが、、アルルにサタンが倒されてしまい、その後、カーバンクルはアルルを気に入り・・・アルルと一緒に行動することになりました。
 カーバンクルはスタミナが異常に少ない為、誰かに守ってもらわなくてはいけません。きっとアルルをサタンよりも確実に自分を守ってくれる存在だと判断したのでしょう。


 

       ぷよぷよが消える理由

 

 ぷよぷよをプレイするとき、当然のように4つ合わせて消していきますが、

そもそもぷよぷよが4色そろえるとなぜ消えるのかご存じでしょうか?これにもちゃんと理由があります。

これは魔導物語内でアルル・ナジャが「オワニモ」という禁断魔法の封印を解いた事がそもそもの始まり。
オワニモは時の迷宮で発見した禁断の魔導書に書かれていた古の呪文。同色、同種族のモンスターを4つ揃えると時空の彼方へ飛ばす効果を発揮します。

 

一度開放した事で常に発動しており、同色、同種族のモンスター(基本的にぷよぷよ)を4つ揃えれば、アルル以外でも時空の彼方へ飛ばす事が出来るのです。

 

 ぷよぷよはモンスターで、アルルはモンスター(ぷよぷよ)を平気で斬殺する少女・の設定のようです。が、よく考えたら、ぷよぷよのキャラクターは基本みんな惨殺していましたよね。

            まとめ

 

 ぷよぷよは、もともとRPGであり、主人公のアルルは実はめちゃくちゃ作りこまれたキャラクターでした。

 アルルがカーバンクルと出会ったのは、魔物商人のに、「ルベルクラクという宝石」を取ってきてくれと持ちかけられた事がきっかけで、サタンに勝利したことで一緒に行動することになりました。

 アルルが「オワニモ」という禁断魔法の封印を解いた事が原因で、魔物が4体揃うと別世界に飛ばされるようになってしまいました。

 

これがぷよぷよの実態です。

 

いかがだったでしょうか?

これらの裏設定を把握したうえで、プレイして行くと、また違った感覚でぷよぷよを楽しめるのではないでしょうか?